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「妊娠してから、おりものが増えた気がする」
「下着が湿っていることが増えたけれど大丈夫?」
「こんなに多くなるものなの?」
妊娠中は、お腹の大きさや体調の変化だけでなく、
おりものの量
が気になることがあります。
妊娠前より明らかに増えた。
毎日おりものシートが必要になった。
下着が湿っていることが増えた。
そんな変化があると、
「何か感染しているのかな」
「赤ちゃんに影響はない?」
と心配になりますよね。
まず知っておきたいのは、
妊娠中は、おりものの量が増えること自体は珍しい変化ではない
ということです。
おりものは、子宮頸管や膣などから分泌されるもので、妊娠前から女性の体に自然にあるものです。子宮頸管から分泌される粘液は、ホルモンによって性状が変化することも知られています。
妊娠中はホルモン環境や子宮周辺の状態が変わるため、妊娠前より分泌物が増えたと感じる方もいます。
ただし、
「増えたから全部正常」
と一括りにすることもできません。
今回の記事では、
- 妊娠中におりものが増えるのはなぜ?
- どのくらい増えることがある?
- 増えたおりものの見方
- におい・色・かゆみがある場合
- 水っぽい場合に考えたいこと
- 日常でできるケア
- 産婦人科へ相談したい変化
を、やさしく整理します。
※この記事は一般的な情報です。妊娠週数や妊娠経過によって必要な対応は異なります。気になる症状がある場合は、かかりつけの産婦人科へ相談してください。
↓将来に備えて今から保険の見直しをされてはいかがでしょうか?
- おりものは「異常なもの」ではなく体を守る分泌物
- 妊娠すると「いつもより多い」と感じることがある
- 「増えた」という感覚には個人差がある
- 妊娠前と比べて「増えた」だけならまず全体を見る
- 白っぽい・透明でにおいが強くない場合
- 「急に増えた」と感じたときは前日との違いを見る
- 一日の中でも量が変わることがある
- 「毎日増えてきた」は記録してみるとわかりやすい
- おりものシートを使うなら「交換をこまめに」
- 通気性のよい下着も役立つ
- 洗いすぎには注意
- 「におい」が変わった場合は?
- 黄色や緑っぽいおりものが増えたら?
- かゆみが一緒にある場合は?
- 自己判断で市販薬を使う前に相談
- 一番迷いやすい「水っぽいおりもの」
- 破水とおりものを自分だけで完全に見分けるのは難しいことがある
- 「下着が一度濡れた」だけなら?
- 妊娠後期はおりものが増えることもある
- 出血が混じっている場合は別の記事の視点も必要
- 妊娠中のおりものを確認するときの「5つのポイント」
- おりものメモは簡単でいい
- 「量だけ増えた」なら何日かの変化を見る
- こんなおりものの変化は産婦人科へ相談しよう
- 「この程度で聞いていい?」と思わなくて大丈夫
- 病院へ伝えるときは「増えた」だけで十分?
- よくある質問|妊娠中のおりものが増えたときのQ&A
- まとめ|妊娠中のおりものは「増えたか」だけでなく“中身の変化”を見る
おりものは「異常なもの」ではなく体を守る分泌物
おりものというと、
「ないほうが清潔」
と思ってしまう方もいます。
でも、おりものは体にとって不要なものではありません。
膣内や子宮頸管などから分泌される液体には、
膣内の環境を保つ。
外からの刺激から守る。
子宮の入口付近の状態を整える。
といった役割があります。
つまり、
おりものがあること自体は自然な体の働き
です。
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妊娠すると「いつもより多い」と感じることがある
妊娠前にはあまり気にならなかったのに、
妊娠してから、
「毎日出る」
「下着につく量が増えた」
と感じることがあります。
これは、妊娠によるホルモン環境の変化などが関係していると考えられます。
妊娠すると体全体が赤ちゃんを育てる状態へ変わっていくため、
子宮周辺や膣の分泌物にも変化が起こります。
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「増えた」という感覚には個人差がある
おりものの量は、
人によってかなり違います。
例えば、
妊娠前はほとんど下着につかなかった方。
排卵期にはもともと多かった方。
妊娠して初めておりものシートを使うようになった方。
など、もともとの量が違います。
そのため、
「何mLまでなら正常」
という単純な数字だけでは判断しにくいものです。
大切なのは、
自分のこれまでとの違い
です。
↓将来に備えて今から保険の見直しをされてはいかがでしょうか?
妊娠前と比べて「増えた」だけならまず全体を見る
おりものが増えたとき、
最初に量だけを見るのではなく、
次のようなポイントも一緒に確認します。
色はいつもと同じ?
においは強くない?
かゆみはない?
痛みはない?
水のように流れ続けていない?
このように、
量+ほかの変化
で考えると整理しやすくなります。
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白っぽい・透明でにおいが強くない場合
妊娠中のおりものが増えても、
白っぽい。
透明に近い。
強い悪臭がない。
かゆみや痛みがない。
という場合があります。
このような変化は、妊娠中にみられることがあります。
ただし、
「白だから絶対大丈夫」
という意味ではありません。
量だけでなく、違和感やほかの症状も含めて見ていきましょう。
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「急に増えた」と感じたときは前日との違いを見る
昨日まで普通だったのに、
今日急に増えた。
そんなときは、
「一時的に多かったのか」
「その後も続いているのか」
を見てみましょう。
例えば、
朝だけ多かった。
午後には戻った。
という場合と、
一日中ずっと多い。
翌日も続いている。
では違います。
↓将来に備えて今から保険の見直しをされてはいかがでしょうか?
一日の中でも量が変わることがある
おりものは、
一日の中でも感じ方が変わります。
例えば、
朝は少ない。
活動している昼間は多く感じる。
夕方に下着を見ると増えたように感じる。
ということがあります。
時間帯だけで原因を決める必要はありません。
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「毎日増えてきた」は記録してみるとわかりやすい
妊娠週数が進むにつれて、
以前より量が多くなった気がする。
という場合は、
簡単に記録してみましょう。
例えば、
少ない
普通
多い
の3段階で十分です。
「最近急に増えた」
という感覚を、
数日間の流れで見られるようになります。
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おりものシートを使うなら「交換をこまめに」
おりものが増えると、
下着の湿りが気になって、
おりものシートを使う方もいます。
その場合は、
長時間同じものを使い続けず、
こまめに交換する
ことが大切です。
湿った状態が続くと、
蒸れやかゆみの原因になることがあります。
↓将来に備えて今から保険の見直しをされてはいかがでしょうか?
通気性のよい下着も役立つ
妊娠中は、
汗をかきやすくなる。
おりものが増える。
ことで、下着の中が蒸れやすくなる場合があります。
締めつけの少ない下着。
通気性のよい素材。
を選ぶと、快適に過ごしやすくなります。
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洗いすぎには注意
おりものが増えると、
「清潔にしなければ」
と思って何度も洗いたくなることがあります。
でも、
膣の中まで洗う必要はありません。
強い洗浄剤を使ったり、頻繁に洗いすぎたりすると、
膣周辺の自然な環境を崩すことがあります。
外陰部をやさしく清潔に保つ程度で十分です。
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「におい」が変わった場合は?
量だけでなく、
においが強くなった。
いつもと違うにおいがする。
という場合は、
別の確認が必要になることがあります。
特に、
強い不快なにおい。
かゆみ。
痛み。
色の変化。
が一緒にある場合は、
感染症などの可能性も含めて産婦人科へ相談しましょう。
↓将来に備えて今から保険の見直しをされてはいかがでしょうか?
黄色や緑っぽいおりものが増えたら?
おりものが増えたうえに、
黄色っぽい。
緑っぽい。
という変化がある場合もあります。
色だけで原因を断定することはできません。
ただし、
かゆみ。
痛み。
強いにおい。
などが加わっている場合は、
膣炎などの確認が必要になることがあります。
次の記事では、色の変化についてさらに詳しく扱います。
↓こまめな水分補給と赤ちゃんのミルク作りにおすすめです。
かゆみが一緒にある場合は?
おりものが増え、
外陰部がかゆい。
ヒリヒリする。
赤くなっている。
ということがあります。
この場合は、
「妊娠だからおりものが増えただけ」
と決めつけないことが大切です。
妊娠中でも、
カンジダ膣炎などの感染症が起こることがあります。
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自己判断で市販薬を使う前に相談
妊娠中は、
薬の使用について慎重に考える必要があります。
「以前もカンジダだったから同じだろう」
と思っても、
自己判断で薬を使わず、
産婦人科へ相談しましょう。
↓将来に備えて今から保険の見直しをされてはいかがでしょうか?
一番迷いやすい「水っぽいおりもの」
妊娠中のおりもので、
特に心配になりやすいのが、
水っぽいもの
です。
サラサラしている。
下着が濡れる。
水のようなものが流れた。
という場合、
「おりもの?」
「尿?」
「破水?」
と迷いますよね。
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破水とおりものを自分だけで完全に見分けるのは難しいことがある
破水では、
羊水が一気に出ることもあれば、
少しずつ漏れる場合もあります。
そのため、
少量の場合には、
尿やおりものと区別しにくいことがあります。
「たぶんおりもの」
と自己判断せず、
水っぽいものが続く場合は、
かかりつけの産院へ相談してください。
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「下着が一度濡れた」だけなら?
一度だけ下着が湿った。
その後は何ともない。
ということもあります。
汗。
尿漏れ。
おりもの。
などが原因の場合もあります。
ただし、
何度も濡れる。
流れる感じがある。
水っぽいものが続く。
という場合は、
破水との区別が必要になることがあります。
↓将来に備えて今から保険の見直しをされてはいかがでしょうか?
妊娠後期はおりものが増えることもある
妊娠後期になると、
出産に向けて体が変化し、
おりものの量や質感が変わることがあります。
「いつもより多い」
「粘りがある」
と感じることもあります。
ただし、
妊娠後期は破水とも区別が必要な時期です。
水っぽいものが続く場合などは、
自己判断しないようにしましょう。
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出血が混じっている場合は別の記事の視点も必要
おりものに、
ピンク色。
茶色。
赤い血。
が混じっていることもあります。
これは、
「おりものの量が増えた」
だけではなく、
出血を伴っている
という情報です。
妊娠中の出血にはさまざまな原因があるため、
血が混じる場合は産婦人科へ相談しましょう。
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妊娠中のおりものを確認するときの「5つのポイント」
量が増えたと感じたら、
次の5つを見てみましょう。
① 量
いつもより多い?
② 色
透明・白っぽい?それ以外?
③ におい
いつもと違う?
④ 感覚
かゆみ・痛み・ヒリヒリは?
⑤ 水っぽさ
何度も下着が濡れる?
この5項目だけでも、
状況を整理しやすくなります。
↓将来に備えて今から保険の見直しをされてはいかがでしょうか?
おりものメモは簡単でいい
気になる変化が続く場合は、
例えば、
妊娠20週
月曜日 白、量やや多い、においなし
火曜日 白、量多め、かゆみなし
水曜日 黄色っぽい、におい少し気になる
という程度で十分です。
医師や助産師へ、
「3日前から量が増えて、今日は色も変わりました」
と伝えやすくなります。
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「量だけ増えた」なら何日かの変化を見る
強い症状がなく、
量だけが増えた場合は、
その後の変化を見ることもあります。
ただし、
急激に増える。
水っぽいものが続く。
強いにおい。
かゆみ。
痛み。
出血。
が加わる場合は、
産婦人科へ相談しましょう。
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こんなおりものの変化は産婦人科へ相談しよう
妊娠中、おりものが増えたうえで次のような変化がある場合は、自己判断で長く様子を見ず産婦人科へ相談してください。
- 水っぽいものが何度も続く
- 下着が繰り返し濡れる
- 強い悪臭がする
- 黄色・緑色など普段と明らかに違う色
- 強いかゆみがある
- ヒリヒリ・痛みがある
- 出血が混じっている
- 腹痛やお腹の張りを伴う
- 発熱など体調不良がある
- 胎動を感じる時期で明らかな変化がある
- 主治医から症状があれば連絡するよう言われている
特に、
水っぽいものが続く場合は破水との区別が必要
になることがあります。
↓将来に備えて今から保険の見直しをされてはいかがでしょうか?
「この程度で聞いていい?」と思わなくて大丈夫
おりものについては、
出血や腹痛より、
「病院に聞くほどではないかな」
と思いやすいかもしれません。
でも、
「妊娠してから急に増えました」
「水っぽくて心配です」
「においが変わりました」
と相談して構いません。
妊婦健診は、妊娠中の体の変化について確認する大切な機会でもあります。国立成育医療研究センターも、妊娠中のさまざまな体の変化や不安をサポートするマタニティクラスなどを提供しています。
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病院へ伝えるときは「増えた」だけで十分?
もちろん、
「おりものが増えました」
から相談を始めても大丈夫です。
さらに、
妊娠週数。
いつから。
色。
におい。
かゆみ。
水っぽさ。
などを伝えると、より状況がわかりやすくなります。
例えば、
「妊娠22週です。3日前から白っぽいおりものが増えました。かゆみやにおいはありません」
という形です。
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よくある質問|妊娠中のおりものが増えたときのQ&A
妊娠中におりものが増えるのは普通ですか?
妊娠中はホルモン環境や子宮周辺の変化などによって、妊娠前よりおりものが増えたと感じることがあります。
量だけではなく、色・におい・かゆみ・水っぽさなども一緒に確認しましょう。
白いおりものが増えました
白っぽいおりものが増えることは妊娠中にもあります。
ただし、強いにおい、かゆみ、痛みなどがある場合は産婦人科へ相談してください。
下着が毎日湿っています。大丈夫でしょうか?
おりものが増えて下着が湿る場合もあります。
ただし、水のようなものが繰り返し出る、下着が何度も濡れる場合は、破水との区別が必要になることがあります。
おりものシートは使っても大丈夫ですか?
使用して構いませんが、蒸れを防ぐためにこまめに交換しましょう。
かぶれやかゆみが出る場合は使用方法を見直してください。
おりものが増えたら洗浄したほうがいい?
外陰部をやさしく清潔に保つことは大切ですが、膣の中まで洗う必要はありません。
強い洗浄剤や過度な洗浄は避けましょう。
水っぽいおりものと破水の違いがわかりません
少量の破水は尿やおりものと区別しにくいことがあります。
水っぽいものが繰り返し出る、下着が何度も濡れるなどの場合は、自己判断せず産院へ相談してください。
↓将来に備えて今から保険の見直しをされてはいかがでしょうか?
まとめ|妊娠中のおりものは「増えたか」だけでなく“中身の変化”を見る
妊娠してから、
「おりものが増えた」
と感じる方はいます。
おりものはもともと体にある自然な分泌物で、子宮頸管などからの分泌はホルモンによって変化します。
そのため、
妊娠中に量が増えた=すぐ異常
と考える必要はありません。
でも、
量だけで判断するのではなく、
色は?
においは?
かゆみは?
痛みは?
水っぽくない?
と、ほかの変化も一緒に見てみましょう。
特に、
水っぽいものが続く。
強い悪臭。
黄色や緑色などの変化。
強いかゆみ。
痛み。
出血。
などがある場合は、産婦人科へ相談してください。
妊娠中のおりものは、
毎日体から届く小さな変化のひとつです。
「増えた=怖い」と考えるのではなく、
“いつもの自分と比べて、何が変わった?”
という視点で見ていくと、必要以上に不安を大きくせず、相談が必要な変化にも気づきやすくなります。
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