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「最近、おりもののにおいが少し変わった気がする」
「前より強く感じるけれど、妊娠中だからかな?」
「自分だけこんなに気になるの?」
もし今、そんなふうに感じているなら、まず知っておいてほしいことがあります。
妊娠中は、おりものの量や性状が変化しやすく、においの感じ方が変わることもあります。
だから、
「少し違う気がする=すぐ病気」
と考えて怖くならなくても大丈夫です。
ただし、
今までとは明らかに違う強いにおい。
魚のような不快なにおい。
かゆみ。
痛み。
黄色・緑・灰色などの色の変化。
などが一緒にある場合は、感染症などの確認が必要になることがあります。
今回は、
“においが変わった気がする。でも、どこまで気にすればいい?”
というあなたの疑問に、一つずつ答えるように整理していきます。
※この記事は一般的な情報です。妊娠週数や妊娠経過によって必要な対応は異なります。気になる症状がある場合は、かかりつけの産婦人科へ相談してください。
↓将来に備えて今から保険の見直しをされてはいかがでしょうか?
- 「妊娠してからにおいが気になる」ことはあります
- まず「いつもの自分と比べてどう?」と考えてみよう
- 少し酸っぱいようなにおいなら?
- においより「一緒に起きていること」を見てみよう
- 魚のような強いにおいが気になる場合
- 「かゆくない感染症」もあると知っておこう
- 白いおりもの+強いかゆみなら?
- 黄色や緑っぽいおりもの+においなら?
- 灰色っぽい+においが強い場合も相談を
- 「においが気になるけれど、色は普通」なら?
- 「自分だけ臭っている気がする」と気にしすぎなくて大丈夫
- 香りの強い製品でにおいを隠そうとしなくていい
- 膣の中まで洗わないで
- おりものシートはこまめに交換しよう
- 通気性のよい下着を選んでみる
- 「下着についたあと」ににおいが強くなることもある
- においが「急に変わった」ならその時期を覚えておこう
- 妊娠初期ににおいが変わった場合
- 妊娠中期は「何日続いている?」を見る
- 妊娠後期は「水っぽさ」も一緒に確認
- 「破水ならどんなにおい?」だけで判断しない
- におい+出血がある場合は?
- におい+腹痛・発熱がある場合は?
- 性感染症には症状が目立たないものもある
- 「性感染症かもしれない」と一人で結論を出さなくていい
- においの変化を記録するなら3項目でOK
- 「魚臭い」と言うのが恥ずかしくても大丈夫
- おりものを持っていく必要はない
- こんなにおいの変化は産婦人科へ相談しよう
- 「このくらいで病院へ聞いていい?」と思っているあなたへ
- よくある質問|妊娠中のおりもののにおいQ&A
- まとめ|「どんなにおいなら正常?」より「いつもの自分と何が違う?」を見る
「妊娠してからにおいが気になる」ことはあります
妊娠前は、
おりもののにおいなんてほとんど気にしたことがなかった。
でも妊娠してから、
「少し酸っぱい気がする」
「下着を替えるときに気になる」
「以前より強く感じる」
という方はいます。
妊娠中はホルモン環境が大きく変わり、おりものの量そのものも増えることがあります。
量が増えれば、
下着やおりものシートにつく時間も長くなり、
結果としてにおいを意識しやすくなる
こともあります。
ですから、
少し気になる程度で、
ほかに症状がないのであれば、
それだけで異常と決める必要はありません。
↓こまめな水分補給と赤ちゃんのミルク作りにおすすめです。
まず「いつもの自分と比べてどう?」と考えてみよう
おりもののにおいには個人差があります。
そのため、
「正常なにおいはこれ」
と一つに決めることは難しいものです。
そこで大切なのは、
他の人と比べることではなく、妊娠前や数日前の自分と比べること
です。
例えば、
以前とほぼ同じ。
少し強くなった気がする。
急に明らかに変わった。
自分でも気になるほど強い。
という違いです。
“絶対的なにおい”よりも、
変化の大きさ
を見てみましょう。
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少し酸っぱいようなにおいなら?
膣内はもともと酸性に保たれており、
乳酸菌などによって環境が維持されています。
そのため、
おりものが、
少し酸っぱい。
ヨーグルトのよう。
というように感じる場合もあります。
においが多少あること自体は、
必ずしも異常ではありません。
ただし、
急に強くなった。
以前とは明らかに違う。
かゆみや痛みがある。
という場合は、別の原因がないか確認しましょう。
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においより「一緒に起きていること」を見てみよう
もし今、
「においが変わった気がする」
と思っているなら、
次の4つも一緒に確認してみてください。
① 色は変わった?
② 量は急に増えた?
③ かゆみや痛みはある?
④ 水っぽくなっていない?
においだけが少し変わった場合と、
におい+黄色いおりもの+かゆみ
では状況が違います。
つまり、
におい単独ではなく“組み合わせ”を見る
ことが大切なのです。
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魚のような強いにおいが気になる場合
妊娠中のおりものについて、
「魚のようなにおいがする」
と感じることがあります。
このような場合に確認されることがあるのが、
細菌性膣症
です。
細菌性膣症は、膣内の乳酸菌が減り、複数の細菌が増えた状態です。
日本産科婦人科学会のガイドラインでは、細菌性膣症の帯下は灰色がかった均一な性状を示すことがあり、症状がはっきりしないケースも少なくありません。また妊婦では、早産や前期破水などとの関連が指摘されています。
だから、
「痛くないから大丈夫」
「かゆくないから感染症ではない」
と決めつけないことが大切です。
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「かゆくない感染症」もあると知っておこう
感染症というと、
強いかゆみ。
痛み。
ヒリヒリ。
を想像しますよね。
でも、
すべての感染症でわかりやすい症状が出るとは限りません。
細菌性膣症では、
強いかゆみがないこともあります。日本産科婦人科学会のガイドラインでも、細菌性膣症は無症状のケースが少なくないとされています。
ですから、
においの変化だけでも、気になるなら相談していい
と覚えておいてください。
↓将来に備えて今から保険の見直しをされてはいかがでしょうか?
白いおりもの+強いかゆみなら?
白っぽいおりものがあり、
さらに、
強いかゆみ。
ヒリヒリ。
外陰部の赤み。
などがある場合は、
外陰膣カンジダ症
などの可能性も考えられます。
カンジダでは、
白くポロポロしたおりもの。
カッテージチーズのような見た目。
を伴うことがあります。
ただし、
においだけでは診断できません。
「以前もカンジダだったから今回もそう」
と自己判断して、市販薬を使う前に、
妊娠中は産婦人科へ相談しましょう。
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黄色や緑っぽいおりもの+においなら?
もし、
おりものの色が、
黄色。
黄緑。
緑。
になっていて、
さらに、
強いにおい。
かゆみ。
痛み。
などがある場合には、
膣炎や性感染症などの確認が必要になることがあります。
「妊娠中だからおりものが変わっただけ」
と一括りにしないようにしましょう。
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灰色っぽい+においが強い場合も相談を
灰色っぽい。
白灰色。
サラッとして均一。
そして強いにおいがある。
という場合もあります。
細菌性膣症では、
灰色・漿液性・均質な帯下がみられることがあります。
この場合も、
色やにおいだけで自分で確定診断する必要はありません。
「灰色っぽくて、においも強くなりました」
と医師へ伝えてください。
↓将来に備えて今から保険の見直しをされてはいかがでしょうか?
「においが気になるけれど、色は普通」なら?
白または透明に近い。
量もそれほど変わらない。
かゆみもない。
でも、
少しにおいが変わった気がする。
ということもあります。
この場合、
すぐに異常とは限りません。
妊娠中は分泌物が増えたり、蒸れたりして、
以前よりにおいを意識しやすくなることがあります。
ただし、
においが徐々に強くなる。
数日続く。
ほかの症状が加わる。
場合には、産婦人科へ相談してみましょう。
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「自分だけ臭っている気がする」と気にしすぎなくて大丈夫
妊娠中は、
においに敏感になる方もいます。
食べ物。
洗剤。
体臭。
そして自分のおりもの。
以前なら気にならなかったにおいを、
強く感じることもあります。
だから、
「周りにもわかるくらい臭っているのでは」
と必要以上に心配しなくても大丈夫です。
まず、
本当におりもの自体が変わったのか、それとも感じ方が強くなったのか
を少し落ち着いて見てみましょう。
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香りの強い製品でにおいを隠そうとしなくていい
においが気になると、
香り付きのおりものシート。
強い石けん。
デリケートゾーン用の香料製品。
などを使いたくなることがあります。
でも、
においを隠すことと、原因を確認することは別です。
強い香料や洗浄剤が刺激になり、
かえって違和感が出る場合もあります。
外陰部は、
ぬるま湯などでやさしく洗う程度で十分です。
↓将来に備えて今から保険の見直しをされてはいかがでしょうか?
膣の中まで洗わないで
「においの元をきれいにしなければ」
と思って、
膣内まで洗浄したくなることがあります。
でも、
膣内にはもともと細菌バランスを保つ仕組みがあります。
強い洗浄や膣内洗浄は、
その環境を乱す可能性があります。
洗いすぎるより、やさしく清潔に保つ
ことを意識しましょう。
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おりものシートはこまめに交換しよう
おりものが増えていると、
シートを使う方も多いでしょう。
同じものを長時間使うと、
湿気。
汗。
分泌物。
が混ざり、
においが強く感じられる場合があります。
こまめに交換し、
蒸れにくい状態を保ちましょう。
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通気性のよい下着を選んでみる
締めつけの強い下着や、
蒸れやすい素材を長時間着用すると、
においが気になりやすくなることがあります。
綿など、
通気性のよい素材。
締めつけが少ないもの。
を選ぶのも一つの方法です。
快適さを優先してください。
↓将来に備えて今から保険の見直しをされてはいかがでしょうか?
「下着についたあと」ににおいが強くなることもある
出た直後のおりものと、
何時間も下着についていたおりものでは、
においの感じ方が変わることがあります。
汗や尿が少し混ざることもあります。
ですから、
夕方になって、
「朝より臭う」
と感じるだけで、
すぐ異常とは限りません。
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においが「急に変わった」ならその時期を覚えておこう
例えば、
3日前までは気にならなかった。
昨日から急に強くなった。
という場合です。
この場合、
いつから変化したか
を覚えておくと、
医療機関へ伝えやすくなります。
「最近」
より、
「3日前から」
のほうが具体的です。
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妊娠初期ににおいが変わった場合
妊娠初期は、
ホルモンの変化が大きい時期です。
おりものの量も変わりやすく、
においを以前より意識する方もいます。
ただし、
強い悪臭。
かゆみ。
痛み。
黄色・緑色。
出血。
などがある場合は、
「妊娠初期だから」
と自己判断せず産婦人科へ相談してください。
↓将来に備えて今から保険の見直しをされてはいかがでしょうか?
妊娠中期は「何日続いている?」を見る
妊娠中期になり、
体調が安定してくると、
以前との違いに気づきやすくなります。
「今週になって急ににおいが変わった」
という場合には、
何日続いているかを確認してみましょう。
1日だけ。
3日続く。
1週間続く。
では状況が違います。
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妊娠後期は「水っぽさ」も一緒に確認
妊娠後期では、
おりものが増えたり変化したりすることがあります。
ただし、
水のようにサラサラ。
下着が何度も濡れる。
流れ出る感じがある。
という場合は、
破水との区別が必要になることがあります。
においだけではなく、
水っぽさ
にも注意しましょう。
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「破水ならどんなにおい?」だけで判断しない
破水について調べると、
「甘いにおい」
「独特のにおい」
など、さまざまな説明が見つかります。
でも、
においだけで破水かどうかを判断するのは難しいものです。
水っぽいものが繰り返し出る。
下着が何度も濡れる。
という場合は、
においの特徴を探し続けず、
産院へ相談しましょう。
↓将来に備えて今から保険の見直しをされてはいかがでしょうか?
におい+出血がある場合は?
おりもののにおいが気になるだけでなく、
ピンク。
茶色。
赤。
など血が混じっている場合は、
「おりものの変化+出血」
として考えます。
妊娠中の性器出血は、おりもののにおいだけとは別の確認が必要です。
特に出血量が増える、腹痛があるなどの場合は医療機関へ相談してください。
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におい+腹痛・発熱がある場合は?
強いにおいに加えて、
腹痛。
発熱。
体調不良。
などがある場合も、
自己判断せず相談したい変化です。
感染症などの確認が必要になる場合があります。
「おりものだけだから」
と軽く考えないようにしましょう。
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性感染症には症状が目立たないものもある
性感染症の中には、
自覚症状が少ないものがあります。
つまり、
強いにおい。
かゆみ。
痛み。
がすべてそろうとは限りません。
妊娠中は赤ちゃんへの影響を考えて検査や治療が必要になる場合もあります。
気になる変化があれば、
恥ずかしがらず産婦人科へ相談してください。
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「性感染症かもしれない」と一人で結論を出さなくていい
おりもののにおいについて検索すると、
性感染症の名前がたくさん出てきます。
すると、
「もしかして……」
と怖くなりますよね。
でも、
においだけでは診断できません。
必要に応じて、
診察。
おりものの検査。
などで原因を確認します。
病名を当てるのはあなたの役目ではありません。
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においの変化を記録するなら3項目でOK
気になる状態が続く場合は、
簡単にメモしてみましょう。
① いつから
② どんなにおいに感じるか
③ ほかの症状
例えば、
「月曜日から以前より強いにおい。黄色っぽい。かゆみなし」
これだけで十分です。
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「魚臭い」と言うのが恥ずかしくても大丈夫
医師へ、
「魚のようなにおいがします」
と伝えるのは恥ずかしいかもしれません。
でも、
その表現は医療者にとって症状を理解するための情報です。
例えば、
「妊娠20週です。3日前からおりもののにおいが魚のように感じます。灰色っぽく見えます」
と伝えれば十分です。
↓将来に備えて今から保険の見直しをされてはいかがでしょうか?
おりものを持っていく必要はない
「診察してもらうなら、シートを持っていったほうがいい?」
と思う方もいます。
基本的には、
自分で採取して持参しなくても、
必要に応じて医療機関で検査を行います。
まず、
いつから。
色。
量。
におい。
かゆみ。
などを伝えましょう。
↓こまめな水分補給と赤ちゃんのミルク作りにおすすめです。
こんなにおいの変化は産婦人科へ相談しよう
妊娠中のおりものについて、次のような変化がある場合は産婦人科へ相談してください。
- 急ににおいが強くなった
- 魚のような不快なにおいがする
- 黄色・緑・灰色など色も変化した
- かゆみがある
- ヒリヒリ・痛みがある
- 排尿時に違和感がある
- 急に量が増えた
- 水っぽいものが繰り返し出る
- 血が混じっている
- 腹痛や発熱などを伴う
細菌性膣症では帯下の変化がみられる一方、無症状の場合もあり、妊娠中は早産や前期破水との関連が指摘されています。
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「このくらいで病院へ聞いていい?」と思っているあなたへ
もし今、
「少し臭うだけなのに病院に聞いていいのかな」
と思っているなら、
聞いて大丈夫です。
「病気だと思うので診てください」
と言う必要はありません。
「妊娠中で、おりもののにおいが以前と違うのが気になります」
それで十分です。
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よくある質問|妊娠中のおりもののにおいQ&A
妊娠中におりもののにおいが強くなることはありますか?
妊娠中はおりものの量が増えるなどの変化があり、以前よりにおいを感じやすくなることがあります。
ただし、急に強くなった、色やかゆみなども変化した場合は産婦人科へ相談しましょう。
少し酸っぱいにおいは大丈夫ですか?
膣内はもともと酸性環境に保たれているため、多少酸っぱいように感じることがあります。
ただし、強いにおいや他の症状がある場合は確認が必要です。
魚のようなにおいがします
細菌性膣症などで特徴的なにおいがみられる場合があります。
細菌性膣症は妊婦では早産や前期破水との関連も指摘されているため、自己判断せず産婦人科へ相談してください。
においは強いけれど、かゆくありません
かゆみがないことだけでは感染症を否定できません。
細菌性膣症などでは症状が乏しい場合もあります。
白いおりもの+強いかゆみがあります
カンジダなどの確認が必要になることがあります。
妊娠中は自己判断で薬を使用せず、産婦人科へ相談しましょう。
妊娠後期で水っぽく、においも気になります
水っぽいものが繰り返し出る場合は、破水との区別が必要になることがあります。
においだけで判断せず、かかりつけの産院へ相談してください。
↓こまめな水分補給と赤ちゃんのミルク作りにおすすめです。
まとめ|「どんなにおいなら正常?」より「いつもの自分と何が違う?」を見る
妊娠中、
おりもののにおいが変わった気がすると、
どうしても気になりますよね。
「普通のにおいって何?」
と答えを探したくなると思います。
でも、
妊娠中のおりものを見るときに大切なのは、
特定の“正常なにおい”を覚えることではありません。
見るべきなのは、
いつもの自分と比べてどう変わったか
です。
少し強くなっただけ?
急に変わった?
色も変わった?
かゆみはある?
痛みは?
量は?
水っぽくない?
と、一つずつ確認してみましょう。
特に、
魚のような強いにおい。
灰色っぽいおりもの。
黄色や緑への変化。
かゆみや痛み。
などがある場合は、感染症などの確認が必要になることがあります。
日本産科婦人科学会のガイドラインでは、細菌性膣症は帯下の変化を伴う一方で無症状の場合も少なくなく、妊婦では早産や前期破水などとの関連が指摘されています。
だから、
「痛くないから大丈夫」
「かゆくないから感染症ではない」
とも限りません。
でも反対に、
少しにおいが気になったからといって、
「赤ちゃんに何か起きている」
と怖がりすぎる必要もありません。
「妊娠○週です。数日前からおりもののにおいが以前と違って気になります」
それだけでも、産婦人科へ相談できます。
おりもののにおいは、
人には話しづらい小さな悩みに感じるかもしれません。
でも、妊娠中のあなたの体から届いている変化の一つです。
気になったことを恥ずかしがらず、必要なときには医師や助産師へ伝えること。
それが、あなた自身と赤ちゃんを大切にしながら、安心して妊娠期間を過ごすためのひとつの方法です。
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