妊娠中に歩くと息切れするのは大丈夫?少し動いただけで苦しくなる原因と無理しない過ごし方

妊娠中、息苦しい、原因

こんにちは、kotokiです。当ブログではアフィリエイト広告を利用しております。それではごゆっくりとご覧下さい。

「駅まで歩いただけなのに、もう息が切れている……」

「階段を上ったら、思った以上にハアハアしてしまった」

「買い物へ行くだけで疲れるようになった」

妊娠してから、

こんな変化に戸惑っていませんか。

妊娠前なら、

何ともなかった距離。

何ともなかった階段。

何ともなかった家事。

それなのに今は、

少し歩いただけで、

「ふぅ……」

と立ち止まりたくなる。

そんな自分に、

「体力が落ちたのかな」

「こんなに息が切れて大丈夫?」

「もっと運動したほうがいいのかな」

と心配になってしまうかもしれませんね。

まず知っておいてほしいのは、

妊娠中は、妊娠前と同じ動作でも体にかかる負担が同じではない

ということです。

妊娠が進むにつれて、

あなたの体重だけではなく、

子宮の大きさ。

血液量。

心臓や呼吸への負担。

体の重心。

なども変わっていきます。

そのため、

妊娠前には平気だった歩行や階段でも、

息切れを感じやすくなることがあります。

だから、

「歩くと少し息切れする=すぐ異常」

とは限りません。

でも、

すべてを、

「妊娠しているから仕方ない」

で終わらせる必要もありません。

今回の記事では、

「歩くと息切れする」という日常の場面

から、

あなたの体で何が起きているのか、

どのように休めばいいのか、

どんな息切れなら産婦人科へ相談したいのかを、

一緒に整理していきましょう。

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  1. まず「どれくらい歩いたか」より「どんな息切れか」を見てみよう
  2. 歩いたときだけ?それとも休んでいても苦しい?
  3. 妊娠中は「歩く」という普通の動作も少しずつ変わります
  4. 原因① 大きくなったお腹で体への負担が増えている
  5. 原因② 心臓や呼吸にも妊娠による変化があります
  6. 原因③ お腹が大きくなると呼吸そのものも変わって感じる
  7. 原因④ 「歩くと息切れ+疲れやすい」なら貧血も考えてみよう
  8. 「体力不足かな?」と運動量を急に増やさなくても大丈夫
  9. 「妊婦は歩いたほうがいい」をノルマにしない
  10. 「今日は昨日より歩けない」日があってもいい
  11. 歩いていて息が切れたら、まず立ち止まっていい
  12. 息が切れたときに「大きく吸わなきゃ」と焦らなくていい
  13. 歩くペースは「人と話せるくらい」が一つの考え方
  14. 「妊娠前の歩く速さ」に合わせなくていい
  15. 階段で息切れするなら「途中で止まる」を選んでいい
  16. 買い物では「歩く+荷物」の負担を考えよう
  17. 通勤では「駅まで歩く」だけが負担ではありません
  18. 仕事で歩く時間が長いなら健診で相談していい
  19. 「休憩は疲れてから」ではなく「疲れる前」に入れてみよう
  20. 外出予定を「全部できるか」で考えなくていい
  21. 息切れした日は「今日の体力が足りなかった」と責めなくていい
  22. では、どんな息切れなら産婦人科へ相談したい?
  23. ほんの少し動くだけで、以前より明らかに苦しくなった
  24. 休んでも息苦しさが続く
  25. 歩いていると胸が痛くなる
  26. 息切れ+めまい・失神しそうになる
  27. 片方のふくらはぎが痛い・腫れている+息苦しい
  28. 運動中の「呼吸困難」は続けて頑張るサインではありません
  29. 「歩くと息切れする」を健診でどう伝える?
    1. どんなとき?
    2. どのくらいで?
    3. 休むとどうなる?
    4. ほかに症状は?
  30. こんな伝え方で十分です
  31. 今日からできる「息切れしにくい外出」の工夫
  32. 出発時間に余裕を持つ
  33. 休める場所を先に考えておく
  34. 荷物を軽くする
  35. 暑い日は予定を軽くする
  36. 帰宅後すぐに家事を始めない
  37. 「今日は歩かない」を選ぶ日があってもいい
  38. よくある質問|妊娠中に歩くと息切れするときのQ&A
    1. 妊娠中に少し歩いただけで息切れするのは普通ですか?
    2. 歩くと息切れしますが、運動不足でしょうか?
    3. 息切れしても歩き続けたほうが体力がつきますか?
    4. 妊婦は毎日たくさん歩いたほうがいいですか?
    5. 階段で息切れするのでエレベーターを使ってもいいですか?
    6. 歩くと動悸もします
    7. 休めば治るなら病院へ言わなくてもいいですか?
    8. 歩いている途中で胸痛と息苦しさが出ました
  39. まとめ|妊娠中は「どれだけ歩けたか」より「無理なく歩けたか」を大切に

まず「どれくらい歩いたか」より「どんな息切れか」を見てみよう

「10分しか歩いていないのに……」

「たった一駅なのに……」

と、

距離や時間を気にしていませんか。

でも、

妊娠中の息切れを見るときは、

距離だけで判断しないことが大切です。

例えば、

ゆっくり歩いて少し息が上がった。

立ち止まって休んだら落ち着いた。

という場合と、

ほんの少し歩いただけで、

強い呼吸困難になった。

休んでもなかなか戻らない。

という場合では違います。

まず見るのは、

「何メートル歩けた?」ではなく、「休んだらどうなる?」

です。

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歩いたときだけ?それとも休んでいても苦しい?

ここは、

最初に確認してほしいポイントです。

歩く。

階段を上る。

掃除をする。

買い物袋を持つ。

といった動作をしたときだけ息切れするのか。

それとも、

椅子に座っている。

ベッドで休んでいる。

テレビを見ている。

という状態でも息苦しいのか。

この違いは、

医師や助産師へ相談するときにも大切な情報になります。

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妊娠中は「歩く」という普通の動作も少しずつ変わります

普段、

歩くことを、

「運動している」

とはあまり考えませんよね。

でも、

妊娠が進むにつれて、

お腹は少しずつ大きくなります。

体重も変化します。

体の重心も変わります。

つまり、

同じ道を同じ速度で歩いていても、

妊娠前と妊娠中では、

体がしている仕事は同じではありません。

だから、

「前はこのくらい平気だった」

を基準にしすぎなくても大丈夫です。


原因① 大きくなったお腹で体への負担が増えている

妊娠が進むと、

赤ちゃんの成長とともに、

子宮も大きくなります。

特に妊娠後期になると、

身体的な負担はかなり大きくなり、

動悸や息切れもみられやすくなります。

歩いているときには、

その体を支えながら動くことになります。

ですから、

「前より歩くのが重い」

「坂道がつらい」

「階段だけ急にしんどく感じる」

という変化が出ることがあります。

これは、

あなたが急に怠け者になったからではありません。

今のあなたの体に必要なエネルギーが、

妊娠前とは違っているのです。

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原因② 心臓や呼吸にも妊娠による変化があります

妊娠中は、

赤ちゃんを育てるため、

循環する血液量なども変化していきます。

体は妊娠前とは違う状態で、

あなたと赤ちゃんの両方を支えています。

そこへ、

歩く。

階段を上る。

荷物を持つ。

という負荷が加わると、

「心臓がドキドキする」

「呼吸が速くなる」

と感じやすくなることがあります。

少し動いたときに、

自分の心拍や呼吸を以前より強く感じることもあるでしょう。

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原因③ お腹が大きくなると呼吸そのものも変わって感じる

妊娠後期になると、

大きくなった子宮の影響などで、

呼吸をしづらく感じることがあります。

そこへ歩行などの運動が加われば、

「深く吸いにくい」

「すぐハアハアする」

という感覚が強くなることがあります。

厚生労働省の妊娠週数別情報でも、妊娠後期には息切れしやすくなり、さらに妊娠が進むと動悸・息切れがみられることが示されています。

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原因④ 「歩くと息切れ+疲れやすい」なら貧血も考えてみよう

ここは、

妊娠中の息切れを考えるうえで大切です。

妊娠中は、

貧血になりやすい時期があります。

妊婦貧血では、

息切れ。

動悸。

立ちくらみ。

疲労感。

脱力感。

などがみられることがあります。

例えば、

「最近、歩くと息切れするようになった」

だけではなく、

「前よりすごく疲れる」

「立つとふらっとする」

「動悸もする」

という症状が重なっている場合。

一度、

妊婦健診で医師や助産師へ伝えてみてください。


「体力不足かな?」と運動量を急に増やさなくても大丈夫

息切れすると、

「運動不足だからかな」

と思うことがありますよね。

そして、

「もっと歩かなきゃ」

「毎日30分は歩こう」

と頑張りたくなるかもしれません。

でも、

息切れの原因が貧血などにある場合もあります。

体調が悪い状態で、

自己判断で運動量を急に増やす必要はありません。

特に、

妊婦健診で安静や運動制限などの指示を受けている場合は、

その指示を優先してください。

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「妊婦は歩いたほうがいい」をノルマにしない

妊娠すると、

「たくさん歩いたほうがいいよ」

「出産のために体力をつけないと」

と言われることがあります。

それを聞いて、

苦しくても歩き続けていませんか。

妊娠経過に問題がない場合、

適度な身体活動が役立つことはあります。

でも、

「歩けば歩くほどよい」という意味ではありません。

その日の体調。

妊娠週数。

妊娠経過。

医師からの指示。

これらによって、

適切な運動量は変わります。

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「今日は昨日より歩けない」日があってもいい

妊娠中の体調は、

毎日まったく同じではありません。

昨日は20分歩けた。

今日は10分で疲れた。

そんなこともあります。

睡眠。

食事。

暑さ。

体調。

妊娠の経過。

さまざまな要素が影響します。

だから、

昨日の自分と競争しなくても大丈夫です。

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歩いていて息が切れたら、まず立ち止まっていい

「家まであと5分だから」

「駅までもう少しだから」

「スーパーまですぐだから」

と、

そのまま歩き続けたくなることがありますよね。

でも、

息切れを感じたら、

安全な場所で一度休んで構いません。

ベンチがあれば座る。

立ち止まれる場所なら止まる。

呼吸が落ち着くのを待つ。

無理に歩き続ける必要はありません。


息が切れたときに「大きく吸わなきゃ」と焦らなくていい

息が上がると、

「ちゃんと息を吸わなきゃ」

と焦ってしまいます。

でも、

まずは活動を止めること。

そして、

肩や首の力を抜き、

あなたがラクに感じる姿勢で休んでみましょう。

無理に大きな深呼吸を何度も繰り返す必要はありません。

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歩くペースは「人と話せるくらい」が一つの考え方

妊娠中の運動では、

強度を上げすぎないことが大切です。

一つのわかりやすい考え方として、

歩きながら無理なく会話できる程度

があります。

一緒に歩いている人と話すのが苦しい。

息が上がって会話しづらい。

という場合は、

ペースが速すぎる可能性があります。

ゆっくりにして構いません。

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「妊娠前の歩く速さ」に合わせなくていい

駅の改札が見えた。

信号が変わりそう。

電車が来そう。

そんなとき、

つい早歩きしたくなりますよね。

でも、

今のあなたは、

妊娠前のあなたと同じ条件ではありません。

一本電車を見送る。

次の信号を待つ。

エレベーターを使う。

そういう選択をしてもいいのです。

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階段で息切れするなら「途中で止まる」を選んでいい

階段は、

平らな道より体への負担が大きくなります。

「一気に上らなければ」

と思わず、

途中で休む。

手すりを使う。

エレベーターやエスカレーターを選ぶ。

といった方法も使いましょう。

「妊娠中だから階段を使って運動しよう」

と無理に負荷を増やす必要はありません。


買い物では「歩く+荷物」の負担を考えよう

スーパーへ歩いて行く。

店内を歩く。

レジで並ぶ。

買った物を持って帰る。

買い物は、

意外と長い身体活動になります。

行きは平気だったのに、

帰りに息切れする。

ということもあります。

そんなときは、

買う量を分ける。

重い物は家族に頼む。

宅配を利用する。

途中で休む。

など、

「全部自分で運ぶ」以外の方法を選んでみましょう。

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通勤では「駅まで歩く」だけが負担ではありません

妊娠中の通勤は、

歩行だけではありません。

駅まで歩く。

階段を上る。

ホームで立つ。

電車で立つ。

乗り換える。

会社までまた歩く。

こうした負担が積み重なります。

「たった15分の通勤なのに疲れる」

と思っていても、

実際には複数の動作を続けています。

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仕事で歩く時間が長いなら健診で相談していい

外回り。

販売。

保育。

介護。

看護。

飲食。

物流。

など、

仕事そのものに歩行や立ち仕事が多い場合があります。

息切れが強くなってきたら、

「仕事だから仕方ない」

と我慢し続ける必要はありません。

妊娠中の症状によって仕事への配慮が必要と医師等が判断した場合には、

勤務時間の短縮や休憩、作業負担の軽減などについて、

母健連絡カードを利用できる場合があります。

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「休憩は疲れてから」ではなく「疲れる前」に入れてみよう

妊娠中の外出では、

休憩を、

限界になったときの非常手段にしないこともポイントです。

例えば、

駅に着いたら少し座る。

買い物の途中で休む。

帰宅したらすぐ家事を始めない。

というように、

あらかじめ休憩を予定に入れてみましょう。


外出予定を「全部できるか」で考えなくていい

午前中に買い物。

そのあと銀行。

昼食。

午後から健診。

帰宅して夕食づくり。

妊娠前なら普通にできた予定でも、

今は思った以上に疲れることがあります。

そんな日は、

一つ減らしていいのです。

「できるかどうか」より、「無理なく終えられるかどうか」

で予定を考えてみましょう。

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息切れした日は「今日の体力が足りなかった」と責めなくていい

途中で休んだ。

予定を変更した。

家族に迎えに来てもらった。

そんなとき、

「情けないな」

と思わないでください。

あなたの体は今、

赤ちゃんを育てながら、

あなた自身の生活も支えています。

休むことも、

今のあなたに必要な行動の一つです。

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では、どんな息切れなら産婦人科へ相談したい?

ここからが、

特に大切なところです。

歩いたときの軽い息切れが、

休むと落ち着く。

という場合と、

強い呼吸困難では、

同じようには考えません。

次のような変化があれば、

「妊娠中だから」

だけで済ませず、

医療機関へ相談してください。

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ほんの少し動くだけで、以前より明らかに苦しくなった

例えば、

以前は普通に歩けていた室内の移動だけで、

強く息切れする。

少し歩いただけなのに、

なかなか呼吸が戻らない。

症状が急に悪化している。

という場合です。

「妊娠が進んだからかな」

と自分だけで原因を決めず、

医師や助産師へ相談しましょう。


休んでも息苦しさが続く

歩いて息が上がった。

でも、

座って休んでも苦しい。

あるいは、

歩いていないときにも呼吸が苦しい。

こうした場合は、

「歩きすぎただけ」

とは限りません。

厚生労働省も、妊娠に伴う動悸や呼吸困難の程度が強い場合には、心臓や肺の病気がないか調べる必要があるとしています。

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歩いていると胸が痛くなる

息切れだけではなく、

胸が痛い。

強い圧迫感がある。

という場合は、

そのまま歩き続けないでください。

特に、

突然の強い呼吸困難や胸痛は、

早急な医療評価が必要になることがあります。

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息切れ+めまい・失神しそうになる

歩いている途中で、

目の前が暗くなる。

強くふらつく。

意識が遠のく。

倒れそうになる。

という場合も、

「少し体力がないだけ」

と考えないようにしましょう。

安全な場所で活動を止め、

医療機関へ相談してください。

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片方のふくらはぎが痛い・腫れている+息苦しい

妊娠中は、

血栓症にも注意が必要です。

片方の脚だけが、

急に腫れた。

痛い。

熱を持っているように感じる。

さらに、

突然の呼吸困難や胸痛がある。

こうした場合は、

速やかな医療評価が必要です。


運動中の「呼吸困難」は続けて頑張るサインではありません

妊娠中の運動について、日本産科婦人科学会の2026年版ガイドライン関連資料では、

呼吸困難。

胸痛。

立ちくらみ。

下腿の痛みや腫れ。

性器出血。

胎動減少・消失。

羊水が流れたような感じ。

などが現れた場合、

医師へ連絡し、

運動を続けるか中止するか相談するよう示されています。

つまり、

「苦しいけれど運動だから頑張ろう」

ではありません。

体からの変化に気づいたら、

一度止まることが大切です。

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「歩くと息切れする」を健診でどう伝える?

「息切れします」

だけでも構いません。

でも、

もう少し伝えられそうなら、

次の4つを整理してみましょう。

どんなとき?

「平らな道を歩くときです」

「階段のときだけです」

どのくらいで?

「駅まで5分ほど歩くと苦しくなります」

休むとどうなる?

「座って数分休むと落ち着きます」

ほかに症状は?

「動悸があります」

「立ちくらみもあります」

と伝えます。

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こんな伝え方で十分です

例えば、

「妊娠28週です。最近、駅まで歩くだけで以前より息切れするようになりました。休むと落ち着きますが、動悸もあります」

または、

「妊娠34週です。少し歩いただけでも息苦しくなり、今日は座って休んでもなかなか治まりません」

これで十分です。

原因を自分で予想してから電話する必要はありません。

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今日からできる「息切れしにくい外出」の工夫

外出そのものを怖がる必要はありません。

妊娠経過に問題がなく、

医師から運動制限を受けていないのであれば、

体調に合わせて動くことはできます。

そのうえで、

少し工夫してみましょう。


出発時間に余裕を持つ

時間ギリギリだと、

どうしても早歩きになります。

「電車一本遅れてもいい」

くらいの余裕があると、

歩く速度を落とせます。

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休める場所を先に考えておく

ショッピングモール。

駅。

病院。

公園。

など、

「ここなら座れる」

という場所を知っておくと安心です。

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荷物を軽くする

バッグの中身を減らす。

重い買い物は家族に頼む。

宅配を使う。

ネットスーパーを利用する。

「持てるかどうか」ではなく、

持って歩いても無理がないか

で考えてみましょう。

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暑い日は予定を軽くする

暑い環境では、

普段より体に負担がかかることがあります。

気温の高い日に、

「いつもと同じ距離を歩こう」

と決めなくても大丈夫です。

体調に合わせて予定を変更してください。


帰宅後すぐに家事を始めない

外出から帰ったら、

バッグを置いて、

そのまま夕食づくり。

そんな日もありますよね。

でも、

外出だけでも体は疲れています。

まず少し休む。

水分をとる。

呼吸が落ち着いてから次のことをする。

そんな余白を作ってみましょう。

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「今日は歩かない」を選ぶ日があってもいい

体調が悪い。

いつもより息切れする。

疲労感が強い。

そんな日は、

予定を変更しても構いません。

妊娠中の運動は、

毎日ノルマを達成する競技ではありません。

あなたと赤ちゃんの状態に合わせることが一番です。

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よくある質問|妊娠中に歩くと息切れするときのQ&A

妊娠中に少し歩いただけで息切れするのは普通ですか?

妊娠が進むと身体的な負担が増え、特に妊娠後期には動悸や息切れがみられることがあります。

ただし、息切れが急に強くなった、ほんの少しの動作でも強く苦しい、休んでも改善しない場合は相談してください。


歩くと息切れしますが、運動不足でしょうか?

運動不足だけが原因とは限りません。

妊娠による体の変化のほか、妊婦貧血などでも息切れがみられます。

疲労感・立ちくらみ・動悸などもある場合は、妊婦健診で伝えてみましょう。


息切れしても歩き続けたほうが体力がつきますか?

息切れを我慢して歩き続ける必要はありません。

一度活動を止め、休んでください。

運動中に呼吸困難などが現れた場合は、医師へ相談することが勧められています。


妊婦は毎日たくさん歩いたほうがいいですか?

すべての妊婦さんに同じ歩数や時間が適しているわけではありません。

妊娠経過や体調、医師からの指示に合わせることが大切です。

歩数を達成することを目的にして、体調不良を我慢しないようにしましょう。


階段で息切れするのでエレベーターを使ってもいいですか?

もちろん構いません。

「運動になるから」と無理に階段を選ぶ必要はありません。

特に体調が悪い日やお腹が大きくなってきた時期は、安全性も考えて移動方法を選びましょう。


歩くと動悸もします

妊娠中には動悸や息切れがみられることがあります。

また、妊婦貧血でも動悸・息切れ・立ちくらみ・疲労感などが起こることがあります。

症状が繰り返す場合は、健診で相談してください。


休めば治るなら病院へ言わなくてもいいですか?

休むと改善する軽い息切れであっても、頻繁に起こる、以前より強くなっている、生活に支障がある場合は健診で伝えて構いません。

「これくらいなら言わなくていい」と我慢する必要はありません。


歩いている途中で胸痛と息苦しさが出ました

活動を中止し、速やかに医療機関へ相談してください。

突然の強い呼吸困難や胸痛、失神、片脚の急な痛み・腫れなどは、自宅で「歩きすぎ」と判断せず、早急な医療評価が必要になる場合があります。

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まとめ|妊娠中は「どれだけ歩けたか」より「無理なく歩けたか」を大切に

妊娠してから、

駅まで歩くだけで息が切れる。

階段がつらい。

買い物へ行くだけで疲れる。

そんな変化が出てくると、

「こんなに体力がなくて大丈夫かな」

と不安になりますよね。

でも、

妊娠中のあなたの体は、

妊娠前と同じではありません。

お腹が大きくなり、

体重や重心が変わり、

循環する血液量なども変化しながら、

毎日赤ちゃんを育てています。

だから、

同じ10分の歩行でも、

妊娠前と今では、

体への負担が違って当然です。

これからは、

「今日は何歩歩いた?」

だけではなく、

「今日は無理なく歩けた?」

と自分に聞いてみてください。

息が切れたら、

立ち止まる。

階段がつらければ、

エレベーターを使う。

買い物が重ければ、

誰かに頼る。

通勤がつらければ、

健診で相談する。

今日は疲れているなら、

歩かない。

そんな選択をして構いません。

そして、

息切れに加えて、

疲れやすさ。

立ちくらみ。

動悸。

などがあるなら、

貧血についても健診で相談してみましょう。

一方で、

安静にしても息苦しい。

急に強い呼吸困難が出た。

胸が痛い。

意識が遠のく。

片方の脚が急に腫れたり痛んだりして、息も苦しい。

という場合は、

「妊娠中だから」

「歩きすぎたから」

と自分だけで判断しないでください。

速やかに医療機関へ相談することが大切です。

妊娠中の運動は、

あなたが苦しさに耐えて頑張るためのものではありません。

昨日よりたくさん。

誰かよりたくさん。

目標歩数まで。

ではなく、

今日のあなたが無理なく動ける範囲で。

それで十分です。

赤ちゃんを育てている今のあなたには、

「歩くこと」と同じくらい、

「立ち止まること」も大切な体調管理なのです。

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