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妊娠中、トイレに行ったときに血がついているのを見つけると、
「赤ちゃん、大丈夫かな……」
「出血って流産のサインなの?」
「少しだけなら様子を見ていい?」
と、一気に不安になってしまいますよね。
妊娠中の出血は、とても心配になりやすい症状のひとつです。
けれど最初に知っておいてほしいのは、
妊娠中の出血には、さまざまな原因がある
ということです。
出血したからといって、必ず赤ちゃんに異常が起きているとは限りません。
妊娠中はホルモンの影響などによって子宮頸部から出血しやすくなることがありますし、子宮頸管ポリープなどが原因になる場合もあります。一方で、妊娠の経過や胎盤などに関係する出血もあります。国立成育医療研究センターも、妊娠中の出血には妊娠そのものに関係するものだけでなく、子宮頸部やポリープ、外傷などさまざまな原因があると説明しています。
だから大切なのは、
「血が出た=○○」と自分で原因を決めてしまわないこと。
この記事では、
- 妊娠中はなぜ出血することがあるのか
- 比較的よくみられる出血の原因
- 妊娠初期に考えられる原因
- 妊娠中期・後期に確認したい原因
- 出血したときに観察したいポイント
- どんなときに産婦人科へ相談したいか
を、「原因」という視点からやさしく整理していきます。
※この記事は一般的な情報を紹介するものです。妊娠週数やこれまでの妊娠経過によって必要な対応は異なります。出血がある場合は、かかりつけの産婦人科から受けている指示を優先してください。
↓将来に備えて今から保険の見直しをされてはいかがでしょうか?
- まず知っておこう|妊娠中の出血は「出た場所」も一つとは限らない
- 妊娠すると出血しやすくなることがあるのはなぜ?
- 原因① 子宮頸部から出血することがある
- 原因② 子宮頸管ポリープから出血することも
- 原因③ 妊娠初期には絨毛や胎盤周辺からの出血がみられることも
- 「切迫流産」と言われたら流産するという意味?
- 原因④ 絨毛膜下血腫による出血
- 原因⑤ 流産に伴う出血の場合もある
- 出血したとき「昨日歩きすぎたから?」と自分を責めないで
- 原因⑥ 異所性妊娠など、早めの確認が必要な出血もある
- 原因⑦ 妊娠中期・後期では胎盤が関係する出血も
- 前置胎盤では出血に注意が必要
- 常位胎盤早期剥離では腹痛を伴うことも
- 原因⑧ 出産が近づいた時期には「おしるし」のことも
- 「予定日が近いから、おしるしだろう」と決めない
- 原因を考えるとき「色だけ」に頼らない
- 出血量だけでも原因はわからない
- 出血を見つけたら最初にやることは「原因検索」ではない
- 「5つの出血メモ」で整理してみよう
- 「何をしたあとに出たか」もメモしておく
- 出血したら何回も確認したくなるけれど…
- 「止まったから原因もなくなった」とは限らない
- いつ産婦人科へ相談したらいい?
- 特に早めに相談したい出血のサイン
- 電話するとき「原因はわかりません」で大丈夫
- 医療機関へ伝えたい情報
- 「少しだけだから相談しづらい」と感じなくて大丈夫
- 出血したときに避けたい3つの自己判断
- 出血の原因をネットだけで特定するのが難しい理由
- 原因がわからないことは「悪いこと」ではない
- よくある質問|妊娠中の出血と原因Q&A
- まとめ|妊娠中の出血は「原因を当てる」より「状態を伝える」ことが大切
まず知っておこう|妊娠中の出血は「出た場所」も一つとは限らない
「妊娠中に血が出た」
というと、
多くの方はすぐに、
「子宮の中から血が出ている」
と考えるかもしれません。
ところが実際には、血の出る場所はいくつかあります。
例えば、
子宮の中。
子宮頸部。
膣。
さらに場合によっては、尿道や肛門など性器以外からの出血を「性器出血だと思った」ということもあります。
国立成育医療研究センターも、妊娠中には子宮頸部からの出血や子宮頸管ポリープのほか、外痔核や尿道口、外傷などからの出血がみられる場合があると説明しています。
つまり、
出血を見ただけでは、どこから出ているのかまで自分で判断できないことがある
のです。
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妊娠すると出血しやすくなることがあるのはなぜ?
妊娠中は、体の中で大きな変化が起こります。
ホルモン環境も変わり、子宮やその周辺には妊娠前とは違った変化が起こります。
国立成育医療研究センターによると、妊娠中はホルモンの影響によって子宮頸部が刺激で出血しやすくなることがあります。
そのため、
少し刺激が加わっただけでも出血する場合があります。
ここが、
「妊娠中の出血=すべて赤ちゃんの異常ではない」
理由の一つです。
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原因① 子宮頸部から出血することがある
比較的理解しておきたいのが、
子宮頸部からの出血
です。
妊娠中は子宮頸部が出血しやすくなることがあり、
性交。
内診。
ちょっとした刺激。
などをきっかけに、少量の血がみられる場合があります。
国立成育医療研究センターでは、ホルモンの影響による「子宮膣部びらん」などで出血しやすくなる場合があると説明しています。
ただし、
「性交後だから絶対これ」
「内診したから問題ない」
と原因を自分だけで確定することはできません。
出血が続く場合などは産婦人科へ相談しましょう。
↓将来に備えて今から保険の見直しをされてはいかがでしょうか?
原因② 子宮頸管ポリープから出血することも
「子宮頸管ポリープ」という言葉を聞いたことがない方もいるでしょう。
これは子宮の入り口付近にできるポリープで、多くは良性ですが、柔らかいため刺激によって出血することがあります。
国立成育医療研究センターも、妊娠中の出血原因の一つとして子宮頸管ポリープを挙げています。
このように、
赤ちゃんや胎盤そのものとは別の場所から血が出ている
場合もあるのです。
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原因③ 妊娠初期には絨毛や胎盤周辺からの出血がみられることも
妊娠初期の出血では、
「流産では?」
という心配が最初に浮かぶ方が多いでしょう。
ただ、妊娠初期の出血の原因も一つではありません。
国立成育医療研究センターでは、妊娠初期の切迫流産でみられる出血について、胎盤が作られていく部分などから出血することがあると説明しています。
妊娠初期に少量の出血があっても、すでに正常な妊娠が確認され、強い腹痛がない場合には、経過観察となるケースもあります。
ですから、
「妊娠初期に出血した=流産が確定した」
ということではありません。
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「切迫流産」と言われたら流産するという意味?
「切迫流産」という名前を聞くと、
「もう流産しかけているの?」
と怖くなってしまうかもしれません。
しかし、切迫流産と診断されたからといって、必ず流産になるわけではありません。
国立成育医療研究センターでは、妊娠22週未満で痛みや出血があり受診した際に切迫流産と診断される場合がありますが、その後正常に妊娠が経過する可能性もあると説明しています。
言葉だけで最悪の結果を想像せず、
医師から、
赤ちゃんの状態。
超音波の結果。
今後の経過観察。
について説明を受けましょう。
↓将来に備えて今から保険の見直しをされてはいかがでしょうか?
原因④ 絨毛膜下血腫による出血
妊娠初期には、
絨毛膜下血腫
と呼ばれる状態が出血の原因になる場合があります。
簡単にいうと、赤ちゃんを包んでいる膜と子宮の間などに血液がたまった状態です。
国立成育医療研究センターでも、妊娠初期の出血原因の一つとして絨毛膜下血腫を紹介しており、血腫の大きさや妊娠時期などによって慎重な経過観察が必要になる場合があるとしています。
自分で見える血の量だけから、
血腫があるかどうかを判断することはできません。
超音波検査などで確認します。
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原因⑤ 流産に伴う出血の場合もある
もちろん妊娠初期の出血の中には、
流産に伴うものもあります。
ただし、
出血の有無だけで流産かどうかを判断することはできません。
医療機関では、
妊娠週数。
超音波検査。
赤ちゃんの成長。
心拍。
出血や腹痛の状態。
などを確認しながら判断します。
国立成育医療研究センターによると、妊娠12週未満で起こる早期流産は、赤ちゃん側の染色体の問題などが主な原因とされており、母親の日常生活が原因というわけではありません。
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出血したとき「昨日歩きすぎたから?」と自分を責めないで
妊娠中に出血すると、
「昨日買い物に行ったから?」
「仕事を頑張りすぎた?」
「階段を上ったから?」
と自分の行動を振り返ってしまう方もいます。
しかし、出血が起きたからといって、
自分の何かの行動が原因だったと決めつけないでください。
特に妊娠初期の流産の多くは、母親の日常生活が原因ではないとされています。
出血したときに必要なのは、
原因探しをして自分を責めることではなく、
今の状態を医療機関へ伝えることです。
↓将来に備えて今から保険の見直しをされてはいかがでしょうか?
原因⑥ 異所性妊娠など、早めの確認が必要な出血もある
妊娠初期には、
異所性妊娠(いわゆる子宮外妊娠)
などの確認が必要になる場合もあります。
異所性妊娠は、受精卵が子宮内ではない場所に着床する状態です。
国立成育医療研究センターでは、異所性妊娠で子宮からの出血と強い腹痛がみられることがあるため、妊娠初期の出血では正常な妊娠であることを医療機関で確認することが大切だと説明しています。
特に、
まだ超音波で子宮内妊娠を確認していない。
強い腹痛がある。
体調が急に悪くなった。
などの場合は、自己判断で様子を見続けず産婦人科へ相談しましょう。
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原因⑦ 妊娠中期・後期では胎盤が関係する出血も
妊娠中期から後期になると、
妊娠初期とは別の原因も考える必要があります。
その一つが、
胎盤に関連する出血
です。
例えば、
前置胎盤。
常位胎盤早期剥離。
などでは、妊娠中に性器出血が起こることがあります。
ただし、これらは出血だけで本人が診断できるものではありません。
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前置胎盤では出血に注意が必要
前置胎盤は、胎盤が子宮の出口付近を覆うなどしている状態です。
国立成育医療研究センターでは、前置胎盤では妊娠中や分娩時に大量出血を起こしやすいため、出血への注意が必要だと説明しています。
なお、胎盤の位置は妊娠初期から後期まで同じように評価できるわけではなく、子宮が大きくなるにつれて位置関係が変わることがあります。
すでに前置胎盤や低置胎盤について説明を受けている方は、出血時の対応について主治医からの指示を必ず確認しておきましょう。
↓将来に備えて今から保険の見直しをされてはいかがでしょうか?
常位胎盤早期剥離では腹痛を伴うことも
もう一つ知っておきたいのが、
常位胎盤早期剥離
です。
これは、赤ちゃんが生まれる前に胎盤が子宮の壁からはがれてしまう状態です。
国立成育医療研究センターでは、症状として、
性器出血。
腹痛。
子宮の圧痛。
頻繁な子宮収縮。
などを挙げています。
また、外に見える出血量が多い場合も少ない場合もあるとしています。
そのため、
「少ししか出血していないから大丈夫」
と出血量だけで判断しないことが大切です。
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原因⑧ 出産が近づいた時期には「おしるし」のことも
妊娠後期、特に出産が近づくと、
おしるし
と呼ばれる出血がみられることがあります。
お産が近づき、子宮の出口付近が変化していく過程で卵膜と子宮壁の一部がはがれ、出血するものです。
国立成育医療研究センターでは、おしるしがあってすぐ陣痛が始まる人もいれば、数日後に始まる場合や、何日か続けておしるしが起こる場合もあると説明しています。
ただし、
妊娠後期の出血=全部おしるし
ではありません。
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「予定日が近いから、おしるしだろう」と決めない
予定日が近いと、
出血を見た瞬間、
「おしるしだ」
と思ってしまうかもしれません。
でも妊娠後期にも、
胎盤に関係する出血など、確認が必要な原因があります。
そのため、
量が多い。
腹痛が強い。
痛みがずっと続く。
胎動が明らかに違う。
などの場合には、
「おしるしだろう」
と自己判断せず産院へ連絡してください。
↓将来に備えて今から保険の見直しをされてはいかがでしょうか?
原因を考えるとき「色だけ」に頼らない
出血すると多くの方が、
まず血の色を検索します。
「茶色なら大丈夫?」
「ピンク色は?」
「鮮血なら危険?」
色は確かに医療機関へ伝えたい情報です。
しかし、
色だけで出血の原因を判断することはできません。
茶色。
ピンク。
赤。
暗い赤。
など、
見た色を記録したうえで、
量。
続き方。
妊娠週数。
腹痛などほかの症状。
と合わせて考えましょう。
次の記事では、この「出血の色」にさらに焦点を当てて詳しく整理します。
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出血量だけでも原因はわからない
同じことが「量」にも言えます。
トイレットペーパーに少し。
下着についた程度。
ナプキンが必要。
流れるように出る。
といった違いは重要な情報です。
しかし、
少量=安全、大量=特定の病気
という単純な関係ではありません。
例えば常位胎盤早期剥離では、外に見える出血が少ない場合もあります。
量は「診断」ではなく、
医療機関に伝える材料
と考えましょう。
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出血を見つけたら最初にやることは「原因検索」ではない
出血すると、
すぐスマートフォンで、
「妊娠中 出血 原因」
「妊娠8週 出血」
「茶色 出血 流産」
などと検索したくなります。
でも最初にしてほしいのは、
病名を探すことではありません。
まず、
妊娠何週か
いつ気づいたか
どのくらいの量か
何色か
出血が続いているか
腹痛などほかの症状があるか
を確認しましょう。
↓将来に備えて今から保険の見直しをされてはいかがでしょうか?
「5つの出血メモ」で整理してみよう
出血があったときは、次の5項目だけ記録してみてください。
① 妊娠週数
例:妊娠10週
② 出血に気づいた時間
例:午前9時30分
③ 量
例:トイレットペーパーに少し
④ 色
例:ピンク色
⑤ 一緒に起きている症状
例:腹痛なし、発熱なし
これだけでも、電話で状況を伝えやすくなります。
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「何をしたあとに出たか」もメモしておく
さらに余裕があれば、
性交後。
内診後。
排便後。
歩いたあと。
何もしていないとき。
など、
出血に気づく前に何をしていたか
も記録します。
ただし、
「歩いたあとだから歩いたことが原因」
と決めつけるためではありません。
あくまで医師や助産師へ伝える情報です。
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出血したら何回も確認したくなるけれど…
血がついていると、
何度もトイレへ行き、
「まだ出ている?」
「増えていない?」
と確認したくなるものです。
不安になるのは当然ですが、
出血量が増えている。
腹痛が出てきた。
体調が悪い。
などの場合は、
観察だけを続けるのではなく産婦人科へ相談しましょう。
↓将来に備えて今から保険の見直しをされてはいかがでしょうか?
「止まったから原因もなくなった」とは限らない
一度だけ出血し、
その後止まる場合もあります。
これは大切な経過の一つです。
しかし、
出血が止まった=原因がわかった
という意味ではありません。
再び出る。
何日も繰り返す。
腹痛を伴うようになる。
という場合は、その経過を医療機関へ伝えてください。
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いつ産婦人科へ相談したらいい?
妊娠中の出血では、
「この程度で電話していいの?」
と迷いますよね。
特に、
出血量が少ない。
痛くない。
一度だけ。
という場合は悩みやすいでしょう。
でも、自分だけで原因を判断できない場合には相談して構いません。
国立成育医療研究センターも、妊娠初期の出血にはさまざまな原因があるため、医療機関で妊娠の状態を確認することが大切だとしています。
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特に早めに相談したい出血のサイン
次のような場合には、自己判断で長時間様子を見続けず、かかりつけの産婦人科などへ連絡してください。
- 出血量が多い、または増えている
- 強い腹痛がある
- 腹痛が長く続いている
- お腹の強い張りや収縮を繰り返す
- めまい、ふらつきなど体調が悪い
- 水っぽいものが出て破水が疑われる
- 普段感じていた胎動が明らかに少ない・感じない
- 妊娠中期以降に出血があり、腹痛も続いている
- 主治医から「出血したら連絡してください」と指示されている
特に妊娠中期以降では、胎盤に関係する状態でも出血が起こることがあります。常位胎盤早期剥離では出血量が少なくても腹痛が持続する場合があり、胎動の変化も重要な情報です。
↓将来に備えて今から保険の見直しをされてはいかがでしょうか?
電話するとき「原因はわかりません」で大丈夫
病院へ電話するときに、
「何が原因なのかわからない」
と困る必要はありません。
原因を判断するのは医療者です。
例えば、
「妊娠16週です。30分ほど前にトイレットペーパーに赤い血がつきました。腹痛はありません」
と伝えれば十分です。
↓こまめな水分補給と赤ちゃんのミルク作りにおすすめです。
医療機関へ伝えたい情報
電話するときは、
- 妊娠週数
- 出血に気づいた時刻
- 出血量
- 色
- 今も続いているか
- 腹痛の有無
- 水っぽいものが出ていないか
- 胎動を感じる時期なら胎動の変化
- 直前に性交や内診などがあったか
などを、わかる範囲で伝えましょう。
全部答えられなくても構いません。
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「少しだけだから相談しづらい」と感じなくて大丈夫
妊娠中の出血では、
「もっと大量に出た人が電話するものでは?」
と思うこともあります。
でも、
相談するために重症であることを自分で証明する必要はありません。
「少量ですが、妊娠中に初めて出血したので心配です」
とそのまま伝えて大丈夫です。
↓将来に備えて今から保険の見直しをされてはいかがでしょうか?
出血したときに避けたい3つの自己判断
妊娠中の出血では、次のような決めつけを避けましょう。
「茶色だから絶対大丈夫」
「痛くないから大丈夫」
「少量だから大丈夫」
どれも状況を整理する材料ではありますが、
一つだけで原因や安全性を決めることはできません。
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出血の原因をネットだけで特定するのが難しい理由
インターネットでは、
茶色い出血。
鮮血。
少量出血。
妊娠初期。
妊娠後期。
など、症状ごとにたくさんの情報が出てきます。
でも、本当に原因を確認するには、
妊娠週数。
赤ちゃんの状態。
胎盤の位置。
子宮頸部の状態。
超音波所見。
などが必要になることがあります。
つまり、
見えている血だけではわからないことがたくさんある
のです。
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原因がわからないことは「悪いこと」ではない
出血すると、
原因を早く知りたくなります。
でも、自宅で原因がわからないのは当然です。
「何の出血かわからない」
という状態だからこそ、
医師や助産師に相談します。
自分で診断できないことを、不安に思いすぎなくても構いません。
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よくある質問|妊娠中の出血と原因Q&A
妊娠中に少し出血しました。よくあることですか?
妊娠中には、子宮頸部からの出血や子宮頸管ポリープなど、さまざまな原因で少量の出血がみられることがあります。妊娠初期の少量出血でも、その後正常に妊娠が経過するケースがあります。
ただし、少量であることだけでは原因を判断できないため、初めての出血や気になる出血は産婦人科へ相談してください。
出血したら流産でしょうか?
出血だけで流産とは判断できません。
妊娠初期には切迫流産として経過観察となり、その後正常に妊娠が続く場合もあります。
超音波検査などで赤ちゃんの状態を確認することが大切です。
痛くない出血なら問題ありませんか?
痛みがないことは一つの情報ですが、それだけでは安全とは判断できません。
子宮頸部からの出血などでも痛みがない場合がありますし、妊娠週数によって確認したい原因も異なります。
出血量や続き方も含めて相談しましょう。
妊娠後期の出血はおしるしですか?
出産が近づくと「おしるし」が起こる場合があります。
しかし、妊娠後期の出血には胎盤に関係する原因などもあるため、すべてがおしるしとは限りません。
量が多い、強い腹痛が続く、胎動が明らかに違う場合などは産院へ連絡してください。
出血が止まりました。もう病院へ言わなくていい?
出血が止まったことは経過を考えるうえで一つの情報です。
ただし、止まったことだけでは原因はわかりません。
繰り返す場合や腹痛などを伴う場合は相談し、一度だけの出血でも次回の妊婦健診で伝えて構いません。
歩いたあとに出血しました。歩きすぎが原因ですか?
出血直前に歩いていたとしても、それだけで原因を歩行と断定することはできません。
出血量や腹痛の有無などを確認し、必要に応じて産婦人科へ相談しましょう。
性交後の出血はよくありますか?
妊娠中はホルモンの影響などで子宮頸部が刺激によって出血しやすくなる場合があります。
ただし、性交後であることだけでは原因を確定できません。出血が続く・増える場合などは相談してください。
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まとめ|妊娠中の出血は「原因を当てる」より「状態を伝える」ことが大切
妊娠中に出血すると、
「赤ちゃんに何かあった?」
と心配になるのは当然です。
でも、妊娠中の出血にはいろいろな原因があります。
子宮頸部からの出血。
子宮頸管ポリープ。
妊娠初期の絨毛や胎盤周辺からの出血。
絨毛膜下血腫。
流産に伴う出血。
異所性妊娠。
前置胎盤。
常位胎盤早期剥離。
出産が近づいたときのおしるし。
さらには、性器以外から出た血を出血だと思う場合もあります。
このように原因が幅広いからこそ、
「茶色だから大丈夫」
「少量だから大丈夫」
「痛くないから大丈夫」
と、一つの特徴だけで決めないことが大切です。
出血したら、
妊娠何週?
いつから?
どのくらい?
何色?
続いている?
腹痛はある?
ほかに変化はある?
と整理してみましょう。
そして必要なときには、
「妊娠○週です。○時ごろに出血に気づきました」
と産婦人科へ伝えれば十分です。
妊娠中の出血について大切なのは、
自宅で完璧に原因を見つけることではありません。
「何の出血かわからないから相談する」
それでいいのです。
出血を見て不安になった自分を責めたり、ネット検索だけで安心しようとしたりせず、気になる変化は医師や助産師へ伝えながら妊娠期間を過ごしていきましょう。
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