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妊娠中、食事をしたあとになって、
「これ、妊婦は食べないほうがよかったの?」
と気づいたことはありませんか?
お寿司を食べてしまった。
半熟卵を食べてしまった。
生ハムを一枚食べてしまった。
妊娠に気づく前にお酒を飲んでいた。
コーヒーを何杯か飲んでしまった……。
スマートフォンで検索すると「妊娠中は注意」という言葉が並び、
「赤ちゃんは大丈夫かな」
「どうして食べる前に調べなかったんだろう」
と不安になってしまう方もいるでしょう。
でも、ここで大切なのは、
「食べてしまった」という事実だけで結論を出さないことです。
食品によって注意する理由は違います。
食中毒が問題になるもの。
摂取量がポイントになるもの。
継続的な摂取を避けたいもの。
それぞれ対応も異なります。
この記事では、妊娠中に「食べてはいけないものをうっかり食べた」と不安に思っている方に向けて、生肉・生ハム・刺身・チーズ・生卵・水銀を含む魚・カフェイン・アルコールなど注意したい食品と、食べた後に確認したいポイント、医療機関へ相談する目安をやさしく解説します。
※この記事は一般的な情報です。実際に食べた食品について心配な場合や症状がある場合は、かかりつけの産婦人科などへ相談してください。
↓将来に備えて今から保険のプロに相談して見直しをされてはいかがでしょうか?
- 最初に知っておきたい|「注意が必要」と「一口でも危険」は同じではない
- 食べてしまったら最初に確認したい「4つ」
- 生肉・加熱不足の肉を食べてしまった場合
- 生ハムなどを食べてしまった場合
- チーズを食べてしまった場合
- お刺身・お寿司を食べてしまった場合
- 水銀量が多い魚を食べてしまったら?
- 生卵・半熟卵を食べてしまった場合
- コーヒーを飲みすぎてしまった場合
- 妊娠に気づく前にお酒を飲んでいたら?
- レバーを食べてしまった場合
- サプリメントの摂りすぎにも注意
- 「食べたあと検索」が不安を大きくすることも
- こんな症状があれば自己判断せず相談を
- 医療機関へ相談するときの「5つのメモ」
- 「食べてしまった」を次の安心につなげよう
- 次の買い物からできる「安心ルール」
- よくある質問|「食べちゃった」Q&A
- まとめ|「食べちゃった」の後に大切なのは、自分を責めることではなく確認すること
最初に知っておきたい|「注意が必要」と「一口でも危険」は同じではない
妊娠中の食事について調べると、
「避けましょう」
「注意しましょう」
という表現がたくさん出てきます。
すると、
「食べてしまった=赤ちゃんに何か起こる」
と思ってしまうことがあります。
でも、「注意が必要な食品」という言葉にはさまざまな意味があります。
例えば、
・食中毒のリスクを減らすために避けるもの
・量や頻度に注意するもの
・妊娠中は摂取しないことが勧められているもの
などです。
そのため、食べてしまったときは食品名だけで判断せず、
何が問題になる食品なのか
を確認することが大切です。
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食べてしまったら最初に確認したい「4つ」
不安になったときは、まず次の4点を整理してみましょう。
① 何を食べた?
食品名、商品名、魚の種類などを確認します。
② いつ食べた?
今日なのか、昨日なのか、数日前なのかを整理します。
③ どのくらい食べた?
一口なのか、一食分なのか、何日も続けて食べたのかを確認します。
④ 今、症状はある?
発熱、下痢、嘔吐、腹痛など、体調に変化がないか確認します。
医療機関へ相談するときにも、この4つを伝えられると状況を説明しやすくなります。
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生肉・加熱不足の肉を食べてしまった場合
妊娠中に特に注意したいものの一つが、生肉や加熱不足の肉です。
生や十分加熱されていない肉では、食中毒のほか、トキソプラズマなどへの感染が問題になる場合があります。
例えば、
・レアの肉
・中が赤いハンバーグ
・加熱不足の焼き鳥
・生肉料理
などです。
食べてしまったら
まず、
・肉の種類
・どの程度加熱されていたか
・食べた日時
・食べた量
・現在の体調
を整理しましょう。
発熱、下痢、嘔吐、腹痛などがある場合や、感染症について心配な状況がある場合は医療機関へ相談してください。
今後は、肉の中心部まで十分に加熱することを習慣にしましょう。
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生ハムなどを食べてしまった場合
妊娠中は、リステリアによる食中毒にも注意が必要です。
リステリアは、加熱せずそのまま食べる食品などで問題になることがあります。
生ハムなどを食べたあとで、
「妊婦は注意だったんだ」
と知ることもあるでしょう。
そんなときも、食べたという事実だけでパニックになるのではなく、
・商品名
・保存状態
・消費期限
・食べた日時
・体調
などを確認します。
発熱など体調の変化がある場合や、不安が強い場合は産婦人科などへ相談しましょう。
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チーズを食べてしまった場合
「妊娠中にチーズを食べちゃった!」
と慌てる必要はありません。
すべてのチーズが一律に避けるべきものというわけではないからです。
ポイントになるのは、
・どの種類のチーズだったか
・原料乳が加熱殺菌されていたか
・加熱して食べたか
・保存状態はどうだったか
などです。
パッケージが残っている場合は、捨てる前に商品表示を確認してみましょう。
わからなければ、メーカーの商品情報を確認する方法もあります。
次回からは、購入時に表示を見る習慣をつけると迷いにくくなります。
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お刺身・お寿司を食べてしまった場合
妊娠中に、
「知らずにお寿司を食べてしまった」
という方もいるでしょう。
生魚については、食中毒への注意に加えて、魚の種類によっては水銀量への配慮も必要になります。
そのため、
「寿司を食べた」という情報だけでは判断できません。
確認したいのは、
・何の魚だったか
・どのくらい食べたか
・鮮度や保存状態
・その後の体調
です。
魚自体には良質なたんぱく質やDHA・EPAなども含まれています。
「妊娠中は魚そのものが危険」と考えるのではなく、今後は種類と調理方法を確認しながら取り入れていきましょう。
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水銀量が多い魚を食べてしまったら?
キンメダイ、メカジキ、クロマグロ、メバチマグロなど、一部の魚については妊婦向けに摂取量の目安があります。
ここで大切なのは、
「食べたか・食べていないか」だけではなく、量や頻度を見ること。
一度食べたことで不安になり、魚を完全にやめてしまう必要はありません。
何の魚をどの程度食べたのか確認し、今後の食事で同じ種類に偏らないよう調整していきましょう。
摂取量について判断に迷う場合は、妊婦健診などで相談してください。
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生卵・半熟卵を食べてしまった場合
卵では、サルモネラなどによる食中毒への注意が必要です。
生卵や半熟卵を食べたあとで気づいた場合は、
・卵の保存状態
・消費期限
・加熱状態
・食べた日時
・体調
を確認しましょう。
下痢、嘔吐、発熱などが出た場合は医療機関へ相談してください。
今後は、
・固ゆで卵
・よく焼いた卵焼き
・十分加熱したオムレツ
などを選ぶと安心しやすくなります。
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コーヒーを飲みすぎてしまった場合
「今日はコーヒーを何杯も飲んでしまった」
と心配になることもあるでしょう。
カフェインはコーヒーだけでなく、
・紅茶
・緑茶
・ウーロン茶
・一部の清涼飲料
・エナジードリンク
・チョコレート
などにも含まれています。
カフェインの場合は、
一回飲んだかどうかより、一日の摂取量を意識する
ことがポイントです。
飲みすぎたと感じたら、その後は水や麦茶、デカフェなどへ切り替え、今後の一日の摂取量を調整していきましょう。
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妊娠に気づく前にお酒を飲んでいたら?
妊娠がわかる前に、
「知らずにお酒を飲んでいた」
というケースもあります。
妊娠中は飲酒しないことが推奨されています。
ただ、妊娠に気づく前の飲酒について後から自分を責め続けても、過去を変えることはできません。
まず、
・いつ頃飲んだか
・どのくらい飲んでいたか
・どのくらいの頻度だったか
を整理して、妊婦健診で医師へ伝えてみましょう。
そして、妊娠がわかった時点から飲酒をやめることが大切です。
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レバーを食べてしまった場合
レバーは鉄を含むため、
「妊娠中に良さそう」
と思って食べる方もいます。
しかし、レバーにはビタミンAが多く含まれています。
妊娠中、特に妊娠初期はビタミンAの過剰摂取に注意が必要です。
ここでも大切なのは、
一度食べたという事実だけで判断しないこと。
どのくらいの量を、どのくらいの頻度で食べていたかを確認しましょう。
今後は鉄を、
・赤身肉
・魚
・大豆製品
・小松菜
など、さまざまな食品から摂る方法があります。
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サプリメントの摂りすぎにも注意
「赤ちゃんのために栄養をたくさん摂らなきゃ」
という気持ちから、複数のサプリメントを利用することもあるかもしれません。
しかし、
栄養素は多ければ多いほどよいわけではありません。
複数のサプリメントを飲んでいる場合、同じ栄養素が重複して含まれていることもあります。
特に妊娠中は自己判断で高用量のサプリメントを続けず、商品表示を確認しましょう。
摂りすぎが心配な場合は、商品名や成分表示を持参して医師・薬剤師・管理栄養士などへ相談すると確認しやすくなります。
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「食べたあと検索」が不安を大きくすることも
食べたあとで検索すると、
「危険」
「赤ちゃんへの影響」
「絶対NG」
といった強い言葉が目に入りやすくなります。
すると、
「どうしよう」
と検索を繰り返し、さらに不安になることがあります。
そんなときは、検索する前に、
何を・いつ・どれくらい食べたか
をメモしてみてください。
そのうえで、厚生労働省などの公的情報を確認したり、産婦人科へ相談したりするほうが状況を整理しやすくなります。
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こんな症状があれば自己判断せず相談を
食べ物について心配しているときに、
・発熱
・繰り返す嘔吐
・強い腹痛
・下痢
・水分を十分に取れない
・いつもと明らかに違う体調不良
などがある場合は、自己判断だけで様子を見続けず医療機関へ相談しましょう。
症状が強い場合は、次の健診まで待たずに相談することが大切です。
妊娠中は、
「これくらいなら我慢しよう」
と無理をする必要はありません。
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医療機関へ相談するときの「5つのメモ」
電話や受診の前に、次のことをメモしておくと説明しやすくなります。
① 食べた食品・商品名
② 食べた日時
③ 食べた量
④ 加熱状態・保存状態
⑤ 現在の症状
商品パッケージが残っている場合は、すぐ捨てずに表示を確認できるようにしておくのも一つの方法です。
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「食べてしまった」を次の安心につなげよう
うっかり食べてしまった経験は、
「失敗」
だけではありません。
次の買い物や食事に役立つ知識にもなります。
例えば、
「次は肉をしっかり焼こう」
「チーズは表示を見るようにしよう」
「魚は種類を確認しよう」
「コーヒーは一日の量を意識しよう」
と、一つ覚えるだけでも十分です。
妊娠中の食事について最初から全部知っている人はいません。
少しずつ覚えていけばいいのです。
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次の買い物からできる「安心ルール」
食べたあとに心配することを減らすため、買い物の段階で簡単なルールを作ってみましょう。
例えば、
肉 → 中まで加熱する
魚 → 種類と調理方法を見る
チーズ → 商品表示を確認する
卵 → 心配なら十分加熱する
飲み物 → カフェイン量を見る
総菜 → 消費期限と保存状態を見る
これだけでも、毎回の判断がかなり楽になります。
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よくある質問|「食べちゃった」Q&A
Q. 妊娠中に注意する食品を一口食べたら危険ですか?
食品によって注意する理由が違うため、「一口食べた」という情報だけでは判断できません。
何を・どれくらい・いつ食べたか、現在症状があるかを確認しましょう。
Q. お寿司を食べてしまいました。魚をもう食べないほうがいい?
魚そのものを避ける必要はありません。
魚の種類、水銀量、調理方法、食中毒リスクなどを考えながら、今後の食事へ取り入れましょう。
Q. 生ハムを食べてしまいました
リステリアなどへの注意が必要な食品です。
食べた日時や商品、現在の体調を確認し、発熱などの症状がある場合や不安が強い場合は医療機関へ相談しましょう。
Q. コーヒーを飲みすぎました
カフェインは一日の総摂取量で考えることが大切です。
その後の飲み物を水、麦茶、デカフェなどへ変え、今後の量を調整してみましょう。
Q. ネットを見ていたら余計に怖くなりました
食品によってリスクは大きく異なります。
検索結果の強い言葉だけで判断せず、公的機関の情報を確認するか、産婦人科などへ相談しましょう。
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まとめ|「食べちゃった」の後に大切なのは、自分を責めることではなく確認すること
妊娠中は、
「赤ちゃんのために間違えたくない」
という思いが強くなります。
だからこそ、注意が必要な食品を食べたと気づくと、
「どうしよう」
と不安になってしまうのです。
でも、食べてしまったときに必要なのは、慌てて結論を出すことではありません。
まず、
何を食べた?
いつ食べた?
どのくらい食べた?
今、症状はある?
と整理してみましょう。
そして食品によって、
・食中毒への注意
・水銀など摂取量への注意
・カフェインなど一日の合計量への注意
・アルコールのように妊娠中は避けるもの
と、注意する理由が違うことを知っておきましょう。
妊娠期間は長く、その間の食事を一度も迷わず完璧に選び続けるのは簡単ではありません。
大切なのは、
「知らずに食べてしまった自分」を責め続けることではなく、必要な場合に相談し、次の食事からできることを一つ増やすこと。
「次はしっかり加熱しよう」
「商品表示を見てみよう」
「この魚は量を確認しよう」
その一つひとつが、これからの安心につながります。
そして、発熱・嘔吐・下痢・強い腹痛などの体調変化がある場合や、食べた食品について判断できず不安な場合は、一人で悩み続けず産婦人科などへ相談してください。
食事のたびに怖がるのではなく、「わからなければ確認できる」と考えながら、穏やかな気持ちで妊娠生活を過ごしていきましょう。


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